イタリア投資家ビザ:家族ビザについて

5月 15, 2024
イタリア投資家ビザ :家族帯同許可について

イタリア投資家ビザ と家族ビザについて

イタリア投資家ビザ を取得された場合、ご家族の滞在許可証も申請が可能となります。

家族のイタリア滞在許可証を申請するには、以下の点に注意する必要があります。

  • 【家族】の定義
  • 使用する手続き
    • Accompanying family member
    • Family cohesion

【家族】の定義について

イミグレーション上、以下の者が【家族】として含まれます。

  • 配偶者
  • 子供(未成年者)

また、特別なケースとして18歳以上の子供、そして65歳以上の両親を含めることは可能とされていますが、これらのケースで滞在許可証を取得することは難しく、追加条件が求められます。

イタリア投資家ビザ :家族の滞在許可証の取得方法

家族用の滞在許可証の申請方法は2つあります。各方法にはメリット・デメリットがありますので、各ケースの詳細(滞在先、滞在期間、国籍など)を確認した上で、より良い方法を選択する必要があります。

家族用滞在許可証① Accompanying family member

  • 申請方法:投資家ビザが発行され次第、家族帯同許可を申請します。家族帯同許可が発行されましたら、イタリア大使館または領事館にて家族帯同ビザを申請します。イタリア入国後には家族用の滞在許可証を申請します。
  • 主なメリット:1年間有効なビザが発行されるため、イタリアの滞在許可証が下りるまでの期間は家族ビザを使用しシェンゲン圏内を旅行できます。また、Family Cohesionと比べ、入国後の手続きがよりスムーズに進むケースが多いです。
  • 主なデメリット:イタリア入国前の手続きは多く、入国できるまでの期間が数カ月程掛かってしまいます。

家族用滞在許可証② Family Cohesion

  • 申請方法:日本人の場合、家族ビザの申請はせずに、パスポートのみでイタリアへ入国します。イタリア入国後に家族用滞在許可証を申請します。
  • 主なメリット:最も大きなメリットは手続きがシンプルであることです。また、イタリア渡航前にイミグレーション手続きを行う必要はないため、イタリア入国までのスケジュールが組みやすいです。
  • 主なデメリット:ビザは発行されないため、イタリア入国から90日以内にはシェンゲン圏内で旅行できますが、90日後~滞在許可証が発行されるまで、イタリア以外のシェンゲン圏への渡航は認められていません。
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