イタリア、コロナウイルスの感染増加を抑えるため、滞在許可証関連の手続きが停止

3月 09, 2020

38日、イタリア政府はCOVID-19のイタリア全土へのさらなる感染の増加を抑えるための新しい処置を定めた法令を発表しました(Law Decree 2 March 2020, n. 9)。 政府はレッドゾーンを拡大し、北イタリアの各地域に新しい処置を実施。ロンバルディアの全地域、およびモデナ、パルマ、ピアチェンツァ、レッジョエミリア、リミニ、ペザロ、ウルビーノ、アレッサンドリア、アスティ、ノバラ、ヴェルバーノクジオオッソラ、ヴェルチェッリ、パドバ、トレヴィーゾ、ヴェネツィアの地域が対象とされています 。

202032日には、COVID-19の感染対策の実施のため、家族、労働者および企業を支援するための処置等を含む法令を公表。

国民の健康状態を管理するためにできるだけ多くの公務員を必要するため、イタリア政府は30日間の滞在許可の発行を停止しましたが(32日から開始)、滞在許可証の申請を提出する条件も一時的に停止されました。

なお、通常の滞在許可の提出期限(申請または更新)は法律により以下のとおりです。

  • 滞在許可証の申請:イタリア入国後8日以内。
  • 滞在許可証の更新:滞在許可証の有効期限の60日前から、有効期限が切れてから60日の間に申請可能。

上記の条件は、32日から30日間停止されております。

よって、滞在許可証の発行に大幅な遅延、および一般的にすべての移民関連の手続きに遅れが生じることが予想されます。

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