Italia Startup Visaプログラムに関する最新の四半期報告書は現在オンラインであり、2019年6月30日までの主要な調査結果をご覧になることができます。
Italiastartup Visa(ISV)プログラム(italiastartupvisa.mise.gov.it)は、革新的なスタートアップビジネスを立ち上げるため または、既に設立されたスタートアップ企業に参加するためにイタリアに移住することを考えているEU加盟国以外の国籍保有者を対象に、2014年6月24日にイタリア経済開発省によって導入されたプログラムです。
ISVプログラムは、オンラインクリアランスアプリケーションと、スタートアップビザおよびファストトラック手続きに基づく居住許可の発行を伴う、合理化された申請手続きを保証しております。
2019年6月30日まで、ISVプログラムは49か国から454件の申請を受け取り、申請者数が最も多かった最初の国は、92人の申請者を持つロシアでした。(中国は85人の申請者で2番目でした)
232人の候補者(51.1%)がイタリアスタートアップビザ審査委員会から肯定的な結果を受け取り、クリアランスを取得しました(Nulla Osta)。このうち、23名の応募者がイタリアへの移住しましたとの結果がでています。現時点では、16のアプリケーションがまだ評価中です。
肯定的な評価を受けた志願者は比較的若く(平均36.3歳)、高い資格を持っています。志願者の92.2%はIT、特に工学の分野を専門としており、その他は経済学とビジネス研究(マーケティング、経営管理など)、デザイン、人文科学と社会科学(国際関係)などを専門としています。
このレポートはイタリア語と英語でご利用できます。
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